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幹事を任され人間関係が崩壊した体験談-完結編-

こんにちは、A汰です。

ついに話は完結を迎える。

 

結婚式の二次会の幹事に選ばれてから、ビンゴゲーム以外のネタが決まることなく一ヶ月が経過した。

ある日曜日の朝、幹事のグループLINEにメッセージが入る。

Sさん「おはよう!あれから一ヶ月経ったけど、何か決まりそうかな?」

A汰「司会をどんな感じで進行するかはM先輩と話しているんですけど、出し物がどうもいいネタがなくて」

M先輩「そうだなー。ビンゴゲームも具体的な内容が分からないままだし、あれから一度も集まってないからね。集まる時間がないのも難点だな。」

Sさん「そっか。人数もそんなに多くないって聞いてるし、いろいろ考えたんだけどビンゴゲームだけでいいんじゃないかなって思う。」

A汰「なるほど。飲んで食べて自由な雰囲気もいいかもね。」

Sさん「話変わるんだけど、どうしても司会をやりたいって言ってる友達がいて、こっちでトントン話が進んでるんよ。」

 

僕は絶句した。

今なんと?

お湯を入れたカップラーメンが出来上がるくらいの時間ほど僕はトークを返信できずに沈黙した。

M先輩「そうなん!?だったら交代するよ!」

A汰「わかりました。M先輩と受付頑張らせてもらいますね!」

Sさん「Tさんには私から伝えておくね!」

ついに、今まで聞き役だったY兄さんが口を開く。

Y兄さん「おはよう。どうやら音響も必要ないっぽいし、そんなに幹事の人数いらないと思うけどな。」

そう言い残してY兄さんはグループトークから退室した。

A汰「あらま。。。」

M先輩「抜けてしまったな」

Sさん「そうだね(笑)」

 

ここでグループトークは誰も何も触れることなく一旦途切れた。

今さら僕一人で悩んでも仕方がないので、M先輩と会うことにした。司会をクビになったが、とにかく今は大人しく紳士に誠実に済まそうと二人で決心したのだ。

何気なくM先輩がFacebookを観覧していた時にSさんの呟きを発見した。内容のほとんどが「あームカつく」を連発するなど、まるで中学生並みの投稿っぷり。まず第三者からは何があったのか理解できないほどの内容だった。そのコメント欄にはTさんと思われる人物が書き込みをし、ここでも女子会が開かれているような状態であった。

もうあれだ、Y兄さんがグループ脱退をしたことだと僕らはすぐに察知した。

 

僕はTさんに連絡を取って全てを話すことにした。その夜、A先輩にも話をして、Tさんに電話を代わってもらった。

A汰「お疲れ様です。ちょっといろいろありまして、Y兄さんがグループから脱退しちゃったんです。」

Tさん「おつかれー。そうみたいね。それはSさんから聞いたよ。彼が二次会でDJやりたいって言ってきたのを私が断ったからスネたんだと思う。あいつ小学校の時からよくスネる奴でさー(笑)」

A汰「そうなんだったんですか。今日の朝、Sさんから突然LINEがきまして、司会をやりたいっていう別の友達がいてトントン話が進行していると連絡がきたんです。要するにM先輩がやるはずの司会をSさんの友達とチェンジさせられたわけなんですよ。それで、幹事そんなにいらないでしょって言い残してY兄さんは脱退しちゃいました。」

Tさん「なるほど、そのタイミングだったの。私、司会が変わるなんて話は聞いてなかったな。」

A汰「ちょっと残念な気持ちになりましたし、僕らは何一つ幹事としての仕事ができてないですね。ほんと申し訳ない。」

Tさん「いいよいいよ!私もSさんから話聞いておくから!」

 

そう言ってもらえただけでも僕は少し気が楽になった。

そして、次の日の朝。

Sさんから衝撃のメッセージが届いた。

Sさん「おはよう。なんか私必要ないみたいだから抜けるね。あとは二人でがんばって。」

 

-Sさんがグループトークから退出しました-

 

自分に問うてみる。僕が悪いのか?

いつも以上に最悪な月曜日だった。

むしろ仕事の嫌気がぶっ飛んでくれた。

 

その日のうちに僕はSさんが幹事を辞退したことを先輩夫婦に電話で伝えた。

 

そしてM先輩が新しくLINEグループを作り、僕とA先輩とTさんを招待したのだ。

M先輩「皆さん、お疲れ様です。とうとうSさんまで幹事のLINEグループから抜けてしまい、僕ら二人だけで幹事を進行していく形になってしまいました。TさんとSさんが二次会の内容を詳しく知っているということを聞きましたので、新しく僕らが幹事を行うにあたって、もう一度このグループトークで色々教えてください。よろしくお願いします!」

 

カオスな話はここで完結を迎え、ゼロからスタートするはずだった。

しかし、また世にもカオスな物語に巻き込まれていくことは誰も知らない。